オタクが神津島へ行った話 その3
おはようございます!!!!!
神津島2日目 9月17日(日)です。タケRRRです。
ちょっとこの写真お気に入りです。
その2からの続きです。
オタク達御一行が泊まった宿のチェックアウト時間は9時でしたので
とりあえず8時に起きよう!となり、律儀にアラームとセットし
8時に起きたのですが、誰も起きる気配が無かったので
少し二度寝しました(
その後何やかんや準備して予定通り9時くらい前に宿を発ちました。
2日目は初日に行けなかったスポットを行こう!という話になりましたので
最初に行ったスポットは
いや何処よこれって感じなんですが
ここ実は
1期5話ですみれの如何にもな白くてデカい女優帽がすっとばされた展望台……
だったところです。
今はもう老朽化の為、去年撤去されてしまい基礎だけが残ってました。。
アニメでの見え方だと高さがある展望台だなとは思っていたのですが
アニメの通り結構立派な展望台だったようで
3人はもう少し上の高い位置からこの景色を眺められていたようです。
しかし、時の流れは残酷ですね……
どんな聖地でもそうですが、街の景色って気付きにくいですが
実は数年で結構変わるものなんですよね。
変わりゆく街並みを見るのもまたそれもまた一興ではあるのですが
こうしてアニメになった舞台の聖地巡礼をする場合はあまり時間を空けない方がいいよなぁと改めて思いましたね。
さてお次は海沿いに車を走らせ
ぶっとおし岩です。
先程の展望台ですみれがすっ飛ばされてた如何にもな白くてデカい女優帽が戻ってきた奇跡のスポットです。
パワースポットっぽいし帽子くらい戻ってきてもおかしくありません。
(すげー滞空時間長かったなこの帽子……ドローンだったのでは……)
ちょっと角度がおかしいのはテーブルの位置がアニメとはちょっと合わない位置にあったので仕方ないのです。
なかなか景色も良いし。
岩の穴の向こうに青々しい海が見えるのがなかなか神秘的でした。
オタクIも添えて。
その後は時間が余ったのでちょっと寄り道
あわのみことって読むんですって。カッコいい。
ぶっとおし岩の時から付け始めた50mmF1.8のレンズで撮影してみました。
これ↑はかなりお気に入り
オタクSの背中をセンターに置いた先の海の青さ。最高。
あ、これといって何かあったかと言われると……
ま、次行きましょう次!
お次は港付近の島唯一の信号機の前にあるお土産やさんでお土産を物色。
サニパデザインのパッションフルーツのジャムとシロップもいっぱい売ってました。
他にも島の名産品やお酒とか……
ん!?お前何処かでみた事あるぞ!?
ピンクのほっぺが付いてるので初期型(?)ですね。今や珍しいです。
まったく同じ物がウチに居ます。大阪公演の時によく連れていきますよね。
というか本来このタコ、全国の海とか水族館とかの土産屋によく居るらしいです。
よく考えりゃそりゃそうですよね。
たこ焼きの食材だからという理由で置かれている大阪の方が余程おかしいんです。
考えれば考える程残酷に思えてきたぞ大阪……
そしてその目の前の橋が
島に到着したばかりの3人がはしゃいで走ってた橋です。
ちなみにこの橋の名前なんですが
「なぎさばし」😲
オタク共が「なぎさ!なぎさじゃないか!」と大騒ぎしてました。
……何かホントこの先一生こういうテンション抜けない気がします。
あ、このなぎさばしの反対側の建物なのですが
!?
いやー南の離島と言ってもやっぱ東京だな!!!
とまぁ、実態はカラオケスナックらしいですが
何故この名に……
Google先生によるとアニーメイトらしい。
そんなこんなこで遊んでいたらそろそろ昼時なので
お昼ごはんどうするか迷っていたのですが
刺身が喰いたいとの意見により
昨日も行ったよっちゃーれーセンターで漬け丼でも食べるかと
再度足を運んだのですが
まだ開店前だったので、1Fの海産物お土産コーナーへ
そしてそこでこんなものを見つけてしまい
買ってしまうと。
いやこんなん絶対美味しいですやん。金目鯛ですよ(?)
実際めちゃくちゃ旨かったです。
肉厚で金目鯛の油が乗ってて最高の逸品でした。
2Fの食堂も良いですが、1Fの金目鯛サンドもめっちゃオススメです。
元々数が少ないようで、2パックしかなかったのですが、オタク4人で枯らしてしまいました。
わーい!オタク、在庫枯らすのだーいすき!
まさに今から飯食うってのに何故か腹ごしらえをして満足した状態で2Fの食堂へ。
開店の11時ちょい前に到着したのですが、既に10~15人程並んでいました。
昨日もそんな感じだったのですが、相変わらず人気な食堂です。
そこで食堂のおばちゃんが大声で一言
「キンメの煮付け10食限定で出しま~す!!」
ほう……限定……??
いやもうホントにやめて欲しいそういうの。
オタクは駄目なんですよー限定って言葉にめっぽう弱いんですから……
はい。
誰だよ海鮮喰いたいから漬け丼にしようとか言ってたヤツ……
てかちょっと待ってデカくね??
金目鯛ってこんなデカい魚でしたっけ??
昨日のタカベの倍くらいデカいけど?
これでお値段据え置きの1000円は本当にどうかしてます。
あ、ご飯大盛りにすると+100円です。
魚デカすぎてご飯全然大盛りに見えません。
ちなみに他の3人は予言通り漬け丼を食べてました。
この中で最年長なのにチョロすぎて泣けてきます。
ま、いいんですよ。本当に旨かったので。
お箸を使うとホロホロと身が溢れていくくらい柔らかく煮込まれていて
味付けも絶妙に煮付けの甘さと塩味加減が最高でした。
ぶっちゃけ大盛りでも全然ご飯足らないくらいご飯が進む進む……
魚のサイズに対してご飯の量圧倒的に足らなかったし
正直車乗らないならビール🍻行きたかった……
煮付けでこんなに腹いっぱいになる事ある?ってくらい腹パンになった後は
サニパ様と3人にちぃちゃんが加入した4人で常夏☆サンシャインを歌った
あのステージのところです!
いやー最高に天気がイイ!
海が青くて空も青い!最高!!
お昼を食べた後1Fのお土産コーナーへ再度出向き買った
神津島サイダーで青春を演じてみました。
辛うじて、ホントに辛うじて平均年齢まだ20代なのでこういう事も許されます。
ちょっとまた50mmでそれっぽく。
良い感じ。
この写真、このブログに載せたサイズだと小さくなってしまうのでアレですが
地平線の向こうに薄っすらと、太平洋越しの伊豆半島が見えるんです。
めっちゃ距離あるはずなのに凄いですよね。
そのくらい天気が良くて空気も澄んでたんです。
あ、何となくこの2日間我らオタクの足となってくれたラフェスタもパシャリ。
写真だと綺麗に見えるな……
ここの港の埠頭は普通に自家用車でも入っていけます。
自分達以外にも車を停めて釣りをしてる人がいっぱい居ました。
その後まだ少し帰りの船まで時間があり、
我々の旅もそろそろ終わるというところで
またまた砂浜に行きまして
アニメ6話のライブ後の最後のシーンの
これを書こうとなりまして
完璧では????
オタクMの力作です。
大体ここら辺だろうと決めた位置取りも完璧でした。
書いてる時に波にさらわれそうになりましたが
それもまたアニメと同じく完璧です。
強いて言えば尻尾(?)の反る方向逆だったなーくらい(置いたの私←
力作に満足しつつ、砂浜から港へ向かう道で
かのんと悠奈がヨガをしていたところを見つけました。
結構高さがあるので良く登ったなーと思いつつ
自分たちもヨガやるか!とよじ登ろうとしたら
んー。かのんさん、悠奈さん?
ここ登っちゃダメだったらしいよ??
諦めました😢
あ、丁度砂浜に絵を描いてる辺りから
天気が急変し始め、パラパラと雨が落ちてきたんですよ。
もうこの後は船に乗って島を離れるだけだったので
何とも運が良かったというか何というか。
最後に港で2日間借りてた車を返す時
宿のおかんにスゲー楽しかった!!と伝えると
一言、また来な!と。
また来ます。絶対。
そしておかんと別れてすぐに港の建物の前に車で来ていた
昨日お邪魔させてもらったみんなの別荘ファミリアのオーナーの方が居て
私らオタクに手を振ってくれました。
勿論笑顔で手を振り返しました。
なんかあったけぇなぁ、この島。
心温まる瞬間とはまさにこういう時ですね。
帰りは流石にジェット船を使いまして
非常に後ろ髪を引かれる思いの中、定刻通り13時40分頃に神津島を後にしました。
行きは10時間以上掛かったのに、ジェット船はちょっと目を瞑って意識を失ったら
たった3時間で東京の竹芝客船ターミナルに到着です。
3時間前のあの青い海は一体何処に行ったのかと、思わずとも溢してしまうくらい
そこには都会のドス黒い海が眼前に広がっていました。
あぁ帰りたい
帰らせてくれ
神津島。
都内に着いたのは夕方17時頃だったので、この後どうする?となり
このトキメキにカンパーイ🍻(何で
神津島の旅の打ち上げin浜松町。
多分こういうのって少し時間を置いてから
あの時はあぁだったこうだったと語り合うもんだと思ってましたが
気にしたら負けです。
結局普段通り他愛もない話を1時間くらいして終わった気がします。
ま、そういうのがイイんですよ。うん。
そんなこんなこで、1泊3日?2日?の神津島の旅レポは
これにて終了です!!
いやー……
ホント最っっっ高だった!!!!!
この3日間、短い旅だったけど、見る物食べた物感じた事
全てが新鮮で輝いて見えました。
何となく普段よりも少しゆったりと時間が流れていたような感じがして
時間を忘れて純粋に旅を楽しむ事が出来ました。
ラブライブ!スーパースター!!には
Sunny Passionには本当に感謝しています。
だってこういった作品を見てなかったら
こういうキッカケを与えてくれなかったら
なかなか行かないですよ、東京の離島へなんて。
それこそ原宿の街もそうですが、私自身はなんてことないその辺に居る量産型なオタクなので、基本寄り付かないような土地の原宿も
今となっては秋葉原より足を運ぶようになってます。
少し遡れば、沼津だってそうですね。
もう何度足を運んでいるのやら。
ラブライブ!には色々な経験をさせてもらっているなぁと
常日頃から思います。
色んな聖地があって、そこを美しく描いてくれるから行きたくなって、
色んな土地でライブがあって、その土地に足を運ぶ為に色々調べたり、その土地ならではの経験や美味しい物を食べたり、その土地で新たな出会いがあったり。
20代半ばから、こういった色々な人生経験が
ほぼ全てラブライブ!に直結してる気がします。
勿論楽しい事嬉しい事ばかりでもなく
大変な事もいっぱいあったけど
それでも私は、この作品のお陰で自分の人生が彩られていくのを
日々感じながら生きています。
ありがとう、ラブライブ!
以上、ここまでこんな拙い文章にお付き合いいただいて
誠にありがとうございました!!
お疲れ様でした(読んでる人達と一緒に旅したオタク達へ
いや絶対読むの疲れるだろこんなブログ……
あ、忘れてた。
今回の3日目に気付いた事まとめです。
◎絶対に、絶っっっっ対に!神津島の東海汽船の窓口に!寄れ!!
あのですねぇ、、、今回の旅最大の大失態なのですが
コレを貰い忘れました。
もうホントに失格です停学です退学です……
帰りのジェット船の中でたまたま知り合いのオタクのツイートで知りました。
いや、知っては居たんです。それこそ去年にこの記事を見て。
忘れてたんです。
失格です停学です退学です……
ま、また行けって事ですね。ハイ。
んーこんなもんですかね。
大体の事はその2のブログの最後にいっぱい書いたので、そちらを参照に。
また何かTwitterだけでは語りきれない事がありましたら
何かこうして書く事もあるかもしれません。
それではこの辺で。
あー
神津島に帰りてー
/まったねー\
◎撮影機材
Xpelia 5Ⅲ
EOS 5Dmark3
・SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
・Canon 50mm F1.8Ⅱ
オタクが神津島へ行った話 その2
神津島ダァアアアアアア!!!!!!
はい。その2です。タケRRRです。
今回は上陸初日、9/16(土)神津島上陸編です。
前回の記事その1は↑からどうぞ
あーもうすっごい。
ジェット船を降りた瞬間から絶景です。
これぞまさに青い空、青い海!というヤツそのモノです。
かのんちゃんを添えて。かのんちゃんピンボケ。
目の前の景色に只々感動し、オタク共々誰も気付いていなかったのですが
実はココ、想定していた景色とは違っていました。
どういう事かというと
実はここ、赤の矢印の多幸湾というところで
アニメ本編で3人が上陸しサニパ様に迎え入れられていたのは黄色い矢印のところの
神津島港。
私達三次元の民も、本来はここに到着する予定でした。
しかしこの日は風向きの問題で神津島港には停泊出来ないという事で
島の全く反対側の多幸湾で乗客を下ろす事になったようです。
風向きや強さによってよくある事だそうで。
と言った解説を、
到着した港に迎えに来てくれていた我々にとっての第一村人の宿のおかん(※おかんっぽい風貌だったので。年齢不詳。)に教えてもらうまで誰も気付いていませんでした。
アニメのシーンと同じダァァァァァァ!!!!!!
的なヤツは初っ端からお預けを食らっていたというわけです。
それどころじゃないくらい
神津島上陸時の目の前の光景に心奪われ興奮してた
という事が言いたいのです。伝われ。
斯くして宿のおかんの車に放り込まれた我々が最初に向かった先は
今回お世話になる宿……というかゲストハウスの
「まざ~ずあーす」さんに到着です。
拠点となる4人部屋はこんな感じ。
ゲストハウスなので特に豪華な設備や施設というわけではないのですが
万年金欠な一族として名高いラブライバーな我々には
最早屋根と壁さえあればいいという
宿に対する要求仕様が限りなく低い民にとってうってつけの施設なのです。
というのは半分冗談で……いや7割くらい本気かもで……
ここを選んだ理由は上記の通り優しい価格設定と
何より重要な点として
この島で活動していく為に非常に重要な足……
すなわち、レンタカーがセットで付いてくるという点です!
もちろんレンタカー代は宿泊費と別料金ですが
そもそもこの島の旅行者の移動手段としては
・車(レンタカー)
・バイク(レンタル原付スクーター)
・レンタサイクル
・バス
・徒歩
この辺だと思います。
一応タクシーがあるというのは下調べで確認していたのですが
この2日間の滞在で1回も目撃しなかった(気がする)ので
おそらく無いと思っていた方がいいです。
んで、今回の旅は4人だし、聖地巡礼目的だから色々行くし、オタクだから(?)荷物も多いし、この島は坂が多いって有名だし……
諸々条件を考えると、どうしても車を使いたい!となるのですが
ここで難関なのが、そのレンタカーの確保。
この島にはレンタカー屋が2社か3社程しか無く
しかも民間、というか個人がやっているようなレンタカー屋ばかりなので台数が少なく、シーズンの7~9月は宿以上に確保が困難だという事は事前の下調べで把握してまして……
そこでこのゲストハウスまざ~ずあーすは、あーすレンタカーというレンタカー業務も同時にこなしており、ここで自動的にレンタカーも宿泊者優先で予約が取れてしまうという何とも有り難いお宿なのです。
そんな感じなので予約も楽ですしね。
あ、前置きが長くてスンマセン。
ま、そんな有り難いお宿でチェックイン等諸々済ませ、荷物を整理し
無事車のキーを確保。
多分2010年式くらいのラフェスタですね。
写真だと普通っぽいですが……
この車、ありとあらゆるところがボコボコに凹んでたり何処かしら傷があったりで
大変な人生を送ってきたんだなぁと、心中お察しせざるを得ないなかなかな車でした。
おかん「傷確認一緒にお願いします。見ての通りボコボコなので……」
俺「これ以上ぶつけるなって事ですね。了解ですw」
これって現状の外装の傷が無い事を確認する儀式だと思ってたのですが
何処何処にこんな傷と凹みがあるよ!◯◯でぶつけたよ!気をつけてね!!
ってな感じの説明でした。流石に笑いました。
ま、こんなやりとりからして気軽な足として使えるので気楽で良かったです🙄
というわけで、早速車に乗り込み向かったのは
お昼ご飯!!
この時丁度11時前頃。早かったけど皆お腹が空いていたので。
ここはよっちゃーれセンターという神津島港近くの建物の2階にある食堂です。
宿のおかんに、とりあえず昼食べに行きたいんだけど何処かオススメある?
と聞いたら食い気味にココに行け!と言われたので。
地元の宿のおかんオススメなら行くしかないですよね。
ま、事前の下調べで知っていた場所だったので、何処かのタイミングでは行くつもりでしたが、初手になるとは😲
めっちゃ美味そう!!!!
アクスタとか寝そべりとかが映り込んでいるのは、何というか勘弁してください。
オタクなので。
ここは金目鯛の煮付けとか漬け丼が人気だそうで
全ての定食が1000円で食べられるという鬼コスパ店です。
観光向けではあるものの、地元の人も食べに来るお店だそうで
実際めっちゃ美味い。
メインの物以外のかき揚げも漬物もお吸い物も全てが美味い。
ちなみに写真のお魚はタカベです。タカベ?
初めて聞いたお魚だったのですが、美味かったので何でもヨシ!
何やら本来なら金目鯛の煮付け定食だったのですが
丁度その日は金目鯛が取れなかったのか、代わりの煮付けがこのタカベだったのです。
食堂のおばちゃん曰く1尾650円(!)で、定食1000円なのに大丈夫?と思ったのですが……
この魚、主に伊豆諸島全般で採れる魚で数が少ないのでなかなか本州では出回らないお魚で、味も美味しいので高級魚なんだとか。そりゃ650円は高級魚ですよね。。
なかなかレア物を食べられたようです。豪運すぎる。
お食事を終えた後はお隣の神津島観光協会へ
Liella!の5人にお迎えされました。サニパ様は居ませんでした。
そういや何で居なかったんだろ……
サニパ様のスタンプがあったりステッカー配布してたり
この他にも建物のあらゆるところにポスターが貼ってあったり。
有り難い事だし、島の人から愛されてるなぁと思います。
パッションフルーツの酸味と種のプチプチが感じられてとても美味しかったです。
これは島のお店だと色んなところで売ってます。
食後のアイスも食べ、お腹も膨れたところで車に戻って次の目的地へ……
!?
出ました。神津島のラッピングバス!!
こんな離島でもこんなラッピングバス走ってるんだもんなぁ。ホント凄い。
確かこのバスってホントは期間限定だった気がしたのですが、なんかずっとこのまま運用されているらしく、普通に島の生活に馴染んでいるようで、この後も幾度となく見掛けましたが、常にお客さんたっぷり乗せて島中走り回ってました。
サニパ様はしっかり後ろにユニットロゴ付きで居ます。
それにしても何というかその、既視感が凄いというか……
某沼津に行くとそこら中で走っているバス達にあまりにも意匠が似ているというか……
デザインを発注しているところが同じなんでしょうね🤣
ホントいいデザインだと思います。
車内にはかのんちゃんと恋ちゃんが居たりして。
次に向かったのは多幸湾から近いところ、先程の神津島港とは真反対側にある
多幸湧水に来ました。
真反対といっても車で10分ちょいです。
この時丁度お昼過ぎ頃です。
いや東京57選もあるんか……
当日は30℃超えでめっちゃ暑かったけど、湧水は冷たくて美味しかったです。
そういやその場に居た地元民っぽい爺さんが話しかけて来てくれて
何故かオタク達並ばされて写真撮りました()
ぎゃ、ギャラクシー!
さてお次は
サニパ様の出身高校である
神津高等学校です。
この島に高校はこの高校だけですね。
あ、当然部外者は入れないのでただ前を通りかかっただけなのですが
丁度写真の右側らへんにこの5人居たところですね。今気付きました🙄
お次はその高校の近くの
はるか展望台です。
3枚目は2期9話でマルちゃんに負けたサニパ様がLiella!の皆に連絡を取っていたところなのですが、ちょっと曇ってる天気の感じがマッチしていい写真が撮れました。
ちなみにここ、というかさっきの高校も
それこそ行き帰り逆だとはいえさるびあ丸もなのですが
「天気の子」でもこの神津島は登場していて
主人公森嶋帆高の出身地ということで、そちらにも登場していました。ここのはるか展望台と高校が結構ガッツリ映っていたと思います。
さて、次です。
14時前に向かったのは
サニパ様が3人に宿を提供してくれたところの元となった
みんなの別荘 ファミリアさんです
本当はここはお宿なのですが
朝昼晩一部の時間限定でカフェやバーとして開放なされているという事でしたので
お邪魔させていただきました。
オーナーの方が気さくな方で、我々挙動が怪しいオタク共がここはあのシーンだとかコソコソと話をしていたらお話に乗ってきてくれて、ぽっと出の怪しいオタク達にも実に寛容に対応していただけました。
アニメの話やキャラクター誰推し?とか、ロケハンの時の話等々、色々お話が出来て嬉しかったです。
先程の食後のアイスといい、何かにつけてパッションを感じる物ばかり摂取しています。
だって美味しいんだもの。
柑橘系の酸味とプチプチとした種の食感、ハマりますよコレ。美味しかった。
ちなみにこちらの建物の外壁にはアニメで夜にかのんちゃんがちぃちゃんに電話をしていたあの場所が
んーと、写真だとちょっとよく分からないのですが
実はこの壁の縁、胸の高さくらいしかないんですよね。
そうなるとアニメのかのんちゃんちっさ!!!って。
推定100cmも無いかも。
伊達さゆりさんより小さいじゃないかおっと誰か来たようだ……
対比の写真が手元に無いのが悔やまれますが、きっと衝撃間違いなしなので
近くに行ったらこの壁を探してみてください。
そして、少し日が傾いてきた15時頃。
北に向かって10分程車を走らせ
我々オタク御一行が向かった先は……
はい。飛びます。飛ばさせてください。
これがやりたいが為に夏に神津島へ足を運んだと言っても過言ではないです。
かのん達御一行も飛び降りた赤崎遊歩道です。
それにしても……高い。
そりゃビビるよ3人も。忠実に再現しすぎでしょこのアニメ。
私以外の3人は……というか他の観光客の方々も結構すんなり飛んでて
高いところ苦手×泳げない×メガネ無いと何も見えない
という負の要素3連番の俺にとって相性最悪の難関でしたが、
まぁ何とか飛びました。
目が悪すぎるので水面までの距離感掴めないし
飛んだら飛んだで滞空時間が予想より長いし
落ちたら落ちたでめっちゃ沈むし
そりゃ高いんだから当たり前ではあるのですが
泳げない私にとっては足がつかない深さはホントに恐怖……
危うく完全に溺れかけました。てか半分溺れてました(
死んだかと思ったマジで……
あ、結局周りのオタクが飛びまくっていたので
私も結局2回飛んだのですが
2回目は流石に冷静になり、力抜いて落ち着いたら結構すんなり浮きました。
海水凄い😇
飛び降りた後は遊歩道を散策しました。
夕方な事もあって海に反射した太陽が眩しかったです。
16時までだったようで。この時確か10分程過ぎてました。
ここは夏季限定との事ですが、海に入れる水温が続いてお客さんが来る時までやるというスタンスらしいです。
カキ氷とかソフトクリームとか、それこそ劇中のパッションフルーツジェラート等の軽食が食べられるみたいです。
あ、ちなみにですが、今年暑かった影響もあるのか
2023年9月16日当日は水温28℃もあったようで、全く冷たさは感じませんでした。
むしろ陸に上がって風に吹かれた方が肌寒く感じたので、海の中の方が温かかったですね。
そして夕方、日が傾いてからは
温泉!!!露天風呂!!!
もうね……推しと同じ風呂に入れるというだけでテンション上がるしかないですよね。もうこれは飲むしかn
こちらは神津島温泉保養センターです。
先程の赤崎遊歩道は島の中でかなり北の方に位置するところなのですが
この温泉は中心街と赤崎遊歩道の中間くらいにありますので
海に飛び込んだ帰りに温泉につかってから街に帰るといいのかなと思います。
こちらの施設、普通の建物内のお風呂と、
サニパ様と3人が入っていた露天風呂があり、露天風呂の方は水着を着ていれば入れるという事になっています。
ん?着てるか?水着?サンキューな。アニメスタッフ。
それにしてもかのんさんのうなじえっr
しかし、現実は幾ら水着とはいえお風呂の写真を撮るのは流石に気が引ける上
やはり遊歩道で遊んだ帰りに温泉という流れのせいか結構混んでいたので
写真の方は遠くからで。
こちら営業時間は11時~20時なので、アニメのように夜にお風呂に入る事も出来ます。
料金は大人800円子供400円との事でしたが、何故か私達が行った時は400円で入れました。
何か特別の日だったかのかもです。
ちなみに観光協会や一部宿で600円で入れる割引チケットが購入出来るらしいらしいですよ。
お風呂でしっかり身体を清めてから外に出たら
夕日がとても綺麗でした。
その後は買い出しを行い、急いで宿に戻ります。
ま、この日はLiella!4thライブの千秋楽から1週間後ということで
こんな生放送↑があるなら観るしかないじゃないと。
オタクのiPadがとても役立ってます。
寿司と酒でかるーく一杯🍻
20時頃に生放送が終わり
夕ご飯に向かった先は
Hyuga breweryというクラフトビールのお店に行きました。
ここでは神津島の湧水を使って造られたビールを提供しているお店です。
ビールは色々と種類があったのですが
私はこの冥王の盃という如何にも厨二感溢れるビールを選んで
このトキメキにカンパーイ🍻 \\フゥーーー!!!//
味は、まぁ、好みが分かれるなぁというお味でしたね。。
チョコレートスタウトという説明の通り、後味がチョコっぽい感じ。
好みが分かれます(2回目
私?キライジャナイヨ??
その他には神津島に行くと必ず出るという明日葉を使ったピザとか
マルガレーテに空見したからという理由で注文したマルゲリータとか
他にも写真撮るの忘れてしまいましたが色々食べて呑んで楽しめました。
そしていい感じに酒が入り、22時頃になってまた今度は海岸沿いに向かいます。
あ、これに写ってる信号機
実は島唯一の信号機なんですよ。
ホントここしかないです。道は結構あるんですけどね。
海沿いに着いてからは、いい歳したオタク達が砂浜でどうにか劇中のシーンを再現しようと奮闘しました。
かのんさん今度はデカくね……?
おっきくなったり小さくなったり変幻自在
ハチのばの伊達ちゃん人形のようですね。
足上がってねぇぞ!と何処からかお叱りを受けましたが
そりゃもういい歳したオッサンなんだからしゃーないでしょう勘弁してくださいよ。
そして0時回った頃にはひたすら徒歩で島の上の方へ
向かった先はよたね広場
この神津島は海や山も有名ですが
何より東京都初の「星空保護区」に認定された土地なのです。
その辺詳しい事は
この辺に書いてあるので気になる方は是非。
ま、要するに
周りがめっちゃ暗くて空気も澄んでて夜空の星を見るには最適なとこだよ!ってところです。
実際街灯も本当に人が通るところにしか無いし、島なんで周りに光を発する物なんてないので、最高の環境なんですよね。
星空を見るには周りが暗ければ暗いほど良いのです。
私は写真も趣味なのでそれなりなカメラは今回の旅で持って行ってましたが
三脚は流石に邪魔になるだろうと持っていかなかったので
まー何とか地面にカメラを置いて何度か試行錯誤して
こんな感じの写真が撮れました。
天の川を自らのカメラで撮れるなんて思っていませんでしたね……
しかも雑に地面に置いてシャッター切るなんてふざけた撮り方で😂
肉眼ではカメラの液晶を見てしまっていたので目が慣れておらず、あまり天の川を見ていたという感じは無かったのですが、こうして写真に収められて良かったです。
ある程度写真撮影も落ち着いて……というかこの写真の左右にも映ってるのですが、少し雲が出てきてしまって、肉眼では大したことなくてもシャッターを開きっぱなしにしておくと、こうして写真では目立ってきてしまいどうしようもなくなったので、撮影は一区切りに。
他のオタクは頑張って撮影に勤しんでいたので、ふと地面にに寝っ転がってみたのですが……
そこには宇宙空間の如く、視界には星の光以外無いという素晴らしい光景が広がっていました。
もうホント、すっっっっごい綺麗。
立ったまま見上げるとどうしても星の光ひとつひとつがブレてしまうのですが
寝っ転がって頭を固定すると、ほんの小さな星の光も全ての光が目に入ってくるんです。
思わず涙出てくるんじゃないかってくらい感動的な光景でした。
本当に凄かった。
今までの人生で一番の星空でした。
あと、流れ星も結構見れました。
流れ星って実は普段から結構見えているのだけど、周りが明るくて見えてないだけなのかもしれませんね。
帰り際にオタクと話したのですが、今度は三脚も大事だけど、
一番大事な持ち物はレジャーシートだ!と話が纏まりました。
私含め、写真趣味な人にありがちだと思うのですが、撮る事に夢中になってると、
ファインダー越しの景色と現像された写真がその時の記憶になってしまって、
それはそれで良いのですが
やはりしっかり肉眼で見た景色を心に刻む事が大事だよなぁと、改めて気付かされました。
特にこういった写真として収めるには難易度が高い撮影時は特に、ですね。
この感動は写真や文字じゃ伝えられません。
神津島に行ったら是非とも指定の展望スポットに行き
レジャーシートを持って行って寝っ転がって空を見上げてみてください。
昼間の神津島の魅力とはまた違った魅力の神津島が堪能出来るかと思います。
ホント、いい経験でした。
上を向いて生きよう。
そして宿に帰ったら帰ったで
また呑むんかーい😂😂😂
いやね?最後の最後に取っておいたもんがあるんですよ。
これ。島で唯一のスーパーに並んでた刺身。
これ1パック300円ですよ??凄くない??
切り身から何の魚か分かる程魚に精通していないので、どの切り身が何の魚かあまり分からんまま食ってましたが、とにかく美味かったという感想です。
色んな魚が雑に敷き詰められてるってのがイイですよね。しかも一切れが分厚いし。
こんなもん地元で買おうもんなら財布から野口さんが何人旅立つ事になるのやら…
いいなぁ南の島。
丁度この日はまだ4thのアーカイブが観れたのでアーカイブ観ながら寝落ちしました。
iPadが。
そりゃ1日中酷使されてりゃ充電も切れますって。
オタク共はその後普通に布団に入って寝ました。確か3時くらい。
というわけで
長きに渡る神津島の1日目レポはこれにて終了!
長ぇ。
以下、神津島初日で知った事まとめ
◎移動は車じゃないと無理
これはホント、チャリとかマジで若くて体力に自信がある人以外は止めた方がいいです。何処行くにしても激坂です。
原付でまぁ何とか……くらいですが、荷物とか諸々考えると、少なくとも私は車以外選択肢は無いですね。
てか初日トントン拍子で色んなとこ回ってますが、徒歩やチャリじゃおそらく半分も回れないかと思います。
借りた車は排気量2Lでしたが、それでも上りは加速しなくて苦労します。
あ、バスの時間把握して完璧に工程をこなせるならバスもありです。
◎車の運転慣れている人向けの島
車の台数自体少ないので、渋滞したりって事は全く無いのですが、基本的に道が狭い上に上記の通りかなりアップダウンが激しく、西側の神津島港と東側の多幸湾の行き来とか完全に峠です。
ブラインドコーナーも多いし、そこらにある駐車場も入れないという事はないけど広くはなく、レンタカーがボコボコなのも何となく納得です。
だから島に軽が多いです。ハイエースとか全然見掛けなかったし、ミニバンもほぼ居ないです。狭いとこ入れないからでしょう。
私が借りた車はミニバンでしたけど、まぁ私はある程度運転出来るので……
ペーパーの人はある程度覚悟して車を借りましょう。
◎水着周りは持ってこなくても、島の中心部のお店に結構売ってる。
しかもそんなに高くない。前日にワークマンで水着っぽいのを買った俺のおバカ!
◎目が悪い人は度入りのゴーグルか何かを持っていった方がいい。
飛び込みする時怖いので……メガネしたまま飛ぶわけにもいかないので。
海が綺麗なので海の中を完璧な視界で見れば絶対楽しいと思います。
◎地図では近そうだから行ってみよう!
実は高低差があって距離以上に大変だったりするので頑張りましょう。
この島の徒歩◯◯分は坂の疲労によるペースダウンを考慮されてないです。
◎島のスーパーには絶対行っとけ!
入って一番奥の刺身コーナーに直行だ!!!
必ず18時前に行け!!全部狩られるぞ!!!
◎夜ご飯(呑み屋含む)の確保はお早めに
昼はあっても夜食べるところがあんまりないので、ゲストハウスのようなご飯が出ないところに宿泊する場合は昼間のうち、または何日か前から予約しておいた方がいいです。
◎懐中電灯持ってけ!
暗すぎてスマホのライトだけじゃ物足りないってくらい暗いぞ!!
夜徘徊する予定がある人は持っていきましょう。
こんなもんかな。気付いたらまた追記します。
あー
神津島に帰りたーいー
続きます。
オタクが神津島へ行った話 その1
そうだ、神津島へ行こう。
そんな事を言い出したのは2021年の8月の終わり頃。
そう、
ラブライブ!スーパースター!!
1期第5話、第6話が放送された時の話です。
どうも。タケRRRと申します。
この度、そんな決意から丸2年(長
やっとの思いで神津島へ渡島したオタクが
いやTwitterだけじゃこんなん書ききれんやん。
となるほどに素晴らしかった神津島の2日間の旅を
およそ9年ぶりくらいにブログなんてもんを立ち上げてまで
まとめておきたいと思ったのでこうして立ち上げた次第です。
ちなみに現時点でTwitterさんは正式にはXになっていますが
我が推しである
伊達さゆり嬢が自身のブログ(2023年9月18日更新時点)で
「私のTwitterはいまだ
"Twitter"のままなのであります!🥹」
とか言っているので、私も推しに倣ってTwitterです。
誰が何と言おうと、推しは絶対です。崇拝する神です。
推しが氏ねと言ったら氏ぬタイプのオタクです。
下らない前置きは置いといて、本編に移ろうと思います。
9/15(金)初日 竹芝客船ターミナルへ
今回のオタク神津島の旅の同行者は3人。私含め4人。
所々オタクが写っていたりネタにしたりそこら中で晒されておりますが御了承ください(オタクへ
来たる15日、各々の職場でボロ雑巾の如く働かされた我々は
23:00発の東海汽船さるびあ丸に乗船する為、仕事が終わってすぐに東京行きの電車に飛び乗り、21時過ぎ頃に現地着。
丁度この時は運が良い(?)事に
東京湾納涼船×ラブライブ!スーパースター!!
なんてコラボイベントを東海汽船さんが行っていて
その東京湾クルージングを終えて帰ってきていたオタク達に
「お前らはここで終わりだろうが、俺らはそのままこの船乗って神津島行ってくっからよぉ!!!?」
と、なんともおもんないマウントを心の中で叫び勝手に悦に浸ってました。
失格です停学です退学です……1期11話の恋ちゃんの台詞を思い出します。
やさぐれかのんさんに最低って言われたい人生は鋭意継続中です。
3期でまたやさぐれてくれないかな🙄
ターミナルに入ったらオタクと落ち合い早速発券作業。
4人分の往復で12枚も。
何やら現在進行形の問題なのですが
さるびあ丸の推進システム一部制限により通常より減速しての航行、またはダイヤ変更を行っての運行となる
だそうなのです。
そして例に漏れず我ら4人もこの問題に巻き込まれ
途中大島でジェット船に乗換えなければ神津島に行けないという事で、強制的に行きの
チケットが2枚になっているというわけです。
(納涼船とかやってる場合か?)
とか思ったのはここだけの秘密にしておいてください。
乗船前にちょっと劇中に写っていたシーンを少し
1期5話。出航前のシーン。
微妙に画角とか合ってないのはご愛嬌で。
これが今回の行きのお供のさるびあ丸です。
当時まだグループ名が無い3人を乗せた船そのものです。
乗船待機所にはこんなカラフルな提灯🏮
かのんちゃんを添えて
これは待ち時間に展望デッキから見たさるびあ丸
近海区域 693人 沿海区域(御蔵島まで)1,343人 ※指定席733席
基本指定席で満席との事だったので、733人乗せての航行だったようです。
出航が23時という事で、公式HPには1時間前には手続きしといてねと書いてあったので
22時にチケ発券や乗船票に必要事項の記入等の準備を完了し、上記の写真を撮影しつつ
22時30分には搭乗ゲートAで待機していたのですが、実際に乗船が始まったのは22時50分頃だったでしょうか。
待ち時間はテンション上がってるってのもあったのかめちゃくちゃ蒸し暑かったです💦
そんなこんなこでいざ乗船
オタクMのどたま
船に入ったら目の前には
おおお、、、、お!サニパ様まで居る!!!
ちょっとこれはテンション上がりましたね。
納涼船のコラボやってはいるけど、中の装飾は一般の方もいるわけだし
もしかしたら通常運行時は外されちゃうのかなーと思っていましたが、杞憂でした。
もうホントに至る所の壁という壁にLiella!のメンバーが。
一人暮らしのオタクの部屋か何かかここは。
いやこんな貼られてたら回収なんか無理ですわ。多すぎて。
ラブライブ!スーパースター!!と東海汽船さんのコラボはこれで3回目で、当然ながら絵柄が3回とも変わってるのですが
1回目の時の絵だろうが関係ねぇ
と言わんばかりに壁という壁に隙間無く貼られていました。
なので少し懐かしい絵も。
挙句の果てにはアルバムの宣伝までしていただいて。最早コラボ関係無いし。
東海汽船さんスーパースター!!好きすぎでは?
ありがとね?
船内の散策をしつつ、指定された部屋へ入ると……
マジか。全く同じ部屋やんけ。
なんとまぁ運が良い事に、この3人が泊まった客室のクラスが2等和室(和室?)という事は把握していたので取ったのですが、この船にはその2等和室が同じ階層に複数あり、全く同じ客室は1つしかありません。
こんな感じでいっぱいあるんです。
そこの中の
ここだけ。
選ばれし僅か18人の精鋭しか3人と同じ場所で寝る事を許されません。
これぞ聖域。
なんて幸先のいい事で😎
運良すぎてビビリましたね流石に。
はしゃぐオタクM、先日行った結女祭2のすみれアクスタを取り出す。
反対側の壁にはこんなん貼られてるし。
東海汽船さん。一生推します。
これ後で他の客室見に行ったけど、これ貼られてるのココだけ。完璧かよ。
その後は荷物を軽く整理し、一眼レフを持って甲板へ。
酒を持ってない人を探す方が難しいくらい盛り上がってました。
何やら納涼船の時は3枚目のところの壁にアニメのライブ映像を流してアニクラになっていたとの噂ですが、一般客の皆様はブルーシート敷いて完全に宴会モード😳
で、折角一眼を持ち出したものの
見事にポジショニングをミスり……というか客室にテンション上がりすぎて出遅れてしまい船の外周はほぼ空いておらず、上手く写真に収める事が出来ませんでした。
広角で撮ってるから大きさがあんまり伝わりませんが、真下らへんから見るレインボーブリッジの大きさと迫力に圧倒されました。
まぁ当然コレを思い出すわけですが、、、
いやこんなドヤ顔で腕組める高さじゃないですよマジで。。
そしてレインボーブリッジが遠ざかっていくのを横目に見ながら
このトキメキにカンパーイ🍻 \\フゥーーー!!!//
常夏のせいでオタク呑みの乾杯の挨拶最近全部コレ。
飲酒が捗ります。
そして、何やら1つおかしいサイズの器があるのに気付いただろうか……
何かを発見したオタクM……
あのさぁ……
多分そういうんじゃねぇと思うんだよね?これ。
いやでもこれ、このデカいカップ一杯に入った氷の中に見ての通りハイボールの350mlをブチ込むと丁度ピッタリなんですよ。
え?本来の使い方これなの?大丈夫??考えたヤツ天才か???
早々に察知して実行に移したオタクMも素晴らしい立ち回りだったと思います。
これを見た皆様(誰?)も是非やってみてください。
キンッキンに冷えたハイボールの出来上がりです。
そしてオタクトークに花を咲かせていたらこんな事に。
さるびあ丸は6階層あるのですが、客室がある階層は何処も自販機に多量の酒が用意されているので酒に困る事は無いと言っていいでしょう。
そんなこんなこでいい時間(深夜2時過ぎ)になっていたので、
就寝の為3人が待つ部屋(次元違い)へ戻ります。
実際はあんな3人以外誰も居らず、とてもいい匂いがしそうで船酔いしても金髪の美少女が看病してくれる様な夢のような空間
なわけもなく
オタク(我ら4人)やらおっさん×多数が床に跋扈している地獄絵図のような空間に何とか自分のスペースを確保して寝に入ります。
ちなみに途中
オタクのスマホのアラームが4時に鳴り響いたり
オタクが人の陣地を開拓してきたり
ふと目を開けたら隣のおっさんの顔面で視界が埋め尽くされていたり
なかなかなハードな一夜を過ごす事になりましたので
劇中のようにJK3人(しかも可愛い)が、幾ら安いからと言って2等和室で神津島へ渡島するのはオススメ出来かねます。
あと成人済みの人は酒が呑めないと厳しいかもしれません。
俺はシラフの状態で深夜に目を覚まして目の前の視界が全部おっさんだったとしたら耐えきれないかと思います。
酒のお陰もあってか、いやまぁ、いいか…となってもう一度寝に入りました(嘘やろ?
お酒に圧倒的感謝。お酒最高。ありがとう。
そんなこんなこで
朝!!!!!
何となく目覚めたのが7時過ぎ。
一応8時くらいまでは寝られたので、そのまま寝てても良かったのですが
目を開けたらおっさんが寝返りをうって反対側を向いていたお陰で視界が開けて最高の気分だったので起きる事にしました。
丁度大島近郊の海の上で、絶景が視界いっぱいに広がっていて感動です。
ま、撮るのはこんな写真ばっかなのですが……
多分劇中だともうちょっと早い時間だったのでしょうね。
寝そべりかのんちゃんも添えて。
8時大島着でそこから下船予定だったのでそれまで船内を散策してパシャパシャと撮影を楽しんでいたのですが、何やら到着が遅れていたようで結局下船は8時半近かったかと思います。
さるびあ丸に別れを告げ、そこに待つサニパ様に……とは行きません。
何故ならまだここは次元が違う大島だから。
炎天下の中5分程待って汗だくになっていたらジェット船が到着。
結構な勢いで船着き場に突っ込んできてなかなか迫力がありました。
かのんちゃんを添えて。
何とこのジェット船、時速80km/hも出るんですって。速っ。
水の上の乗り物なのでノットに言い直すと43ノットです。
正直さるびあ丸の事しか頭に無かったので、このジェット船の事は完全に無知だったのですが、調べれば調べる程何やら凄い乗り物だという事に気付かされました。
まずこの43ノットという速力は乗車定員240人程の船ではかなり速く、海上自衛隊で一番足が速いとされるミサイル艇並の速度です。
なんでそんなに速いの?
と、航行中に調べてみたらどうもこの船、ジェットエンジンで海水を後方にすっ飛ばし、水の揚力を使いで水の上を滑空している、船というより実は飛行機と言った方が正しい乗り物でした。ビックリ。
↑の方に載せた船を正面から見た写真も思いっきり浮いてるでしょ?
何も知らずに乗ったけどなかなか凄い乗り物でした。
それもそのはず、これ開発したのボーイングなんだそうで。いややっぱ飛行機やん。
実際シートとか各部に見覚えがありすぎるし、乗り心地は限りなくいつも遠征でお世話になっている航空機そのモノでした。楽しかったなぁ。
kwsk知りたい方は川崎重工の↓のページを読んでみてください。
そして1時間程ジェット船の快適な旅路を経て
いよいよ神津島上陸へ……
続きます。長ぇよ。
今回知った事まとめ
・東海汽船の船の予約は乗船日の2ヶ月前の0時から
・その際に復路も同時に予約可
・さるびあ丸のレストランは夜行だと23時~0時、6時半~7時半の時間のみ開店
・カップ麺の自販機、お菓子の自販機、酒の自販機が船内にいっぱいあるので晩酌には困らない
・自販機のお酒の値段は通常のコンビニ価格+2,30円程度
・お酒を買う際は身分証明書として免許証を自販機に通さないと買えない仕組み
・6階層にあるアイスカップは350mlの酒を投入するとピッタリ
・3人が泊まった2等和室は「E 142~159」
・レインボーブリッジの撮影(大島、神津島航路)、又は甲板の椅子でのんびり夜を過ごしたいなら乗船後速やかに場所取りへ
こんなもんでしょうか。
後で気付いた事があったら追記します。
あ、これは23年9月15日時点のさるびあ丸船内のレストランの券売機です。
小笠原パッションチューハイとか言うの呑むの忘れてた……